メゾンエオブジェの合間にパリ市庁舎近くにあるBHV（ベー アシュ ヴェー）に
行ってきました。パリの東急ハンズと言ったところでしょうか。カーテンや壁紙
のある4階で色々な発見があり半日いました。
おかげで他の階には行かれなかったぁ。

こんな感じで既製カーテンが展示してあります。ほとんどがハトメかタブカーテン
で日本のような2山の既製カーテンは見ませんでした。日本では既製=安いと言う
イメージがあり既製だからこれくらいの生地でもしょうがないと思って買っている
人も多いと思います。でもここにあった既製カーテンは生地も値段も日本の既製
カーテンとは違うものでした。

こんな風にパックに入っているのは同じだけど・・・

253ユーロ！えぇぇぇ～。1ユーロ160円だから約4万円それもW145のH300だか
ら日本の掃き出し窓なら2枚必要ですよぉ。文化の違い？って思いました。安いか
ら既製でいいやではなく、気に入った生地がたまたま既製であったって事なので
しょうか？近くにはKENZOやboussacがあったのでこれもデザイナーの生地なの
で高いと言うこともあるでしょうが、日本で8万もする既製カーテンが売れるかぁ？

無造作に並べられているけれど、シルクに刺繍がほどこしてあったり、天然素材の
プリント生地だったりとm何万もする生地ばかり。勝手に見て選んで下さいって感
じで置いてあるのには驚きです。
サンプルブックを一生懸命見ながら話している老夫婦や生地を出しては遠くから
眺めたりしている男性カップル。皆自分たちで選んでいるのです。フランス語が
話せたら選んでいる人たちに色々聞きたいなぁと思いました。

自分で作る人も多いのでしょう。色々な材料があります。特にカーテン上部に
使うギャザーテープは色々な種類がありました。これだけそろっていれば
自分で縫いたくなります。他にもタッセル、フリンジなど色々なデザインが
あり見ているだけで楽しくなりました。
やっぱりインテリアは見たり考えるだけでも夢がふくらみますね。
八王子にとは言わないけど東京にBHVの4階が欲しい！
そのうち壁紙編をレポートします。
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